メキシコ料理のタマレスシーズン

メキシコ料理 では感謝祭、クリスマスが続く頃になると欠かせない品物が出てきます, タマレス。ラテン人が多いカルフォルニアではテレビのコマーシャルでタマレスの話題。
以下は南カリフォルニアで多いラテンレストランのTV コマーシャル
私の奥さんもラテン人の事より我が家でもタマレスの話題!メキシコ料理、南米 料理 では欠かせない食べ物です。
今年の感謝祭では奥さんは知り合いからタマレスを買い、家族が来た時に振る舞った程です。
日本では年始のお節や餅の様な物でしようか。
これが無いとこの時期はラテンの人達は過ごせない?
カリフォルニア人口構成
ただカリフォルニアでは40%近くがラテンの人達。
ちなみにアジア人は15%で、カリフォルニアが一番数が多くなります。
この中ではフィリピン人3.9%
中国人 3.6%(台湾は入れない、台湾人は0.2%)
ベトナム人 1.7%
インド人人 1.5%
韓国人 1.3%
日本人 1.1%
と続きます。
さて タマレス ですが国により色々あり、バナナの皮で包んだ物からコーンの皮で包む物
私の奥さんに言わせますとバナナの皮で包んだ物の方が香りがよく美味しとの事で,
私自身も何度か試しましたが、確かにコーンの皮で包んだ物は中身を取り出し易いのですが、あまり香りは無い様に感じます。やはり餅屋は餅?確かその様なコトワザがあった様な?
中身も豚の肉から、チキン、コーンだけのもの、イチゴ入りまであります。
タマレスの種類
インターネット上で探した所。
揚げ豚タマレ
ポルトベロとポレンタタマレ
蒸し豚タマレ
焦げたイチゴのタマレ
赤唐辛子ソースのリトルポークタマレ
トマティーヨとコリアンダーのサルサを添えたチキンタマレ
サクサクの焼き豚タマレ
クイックチキンとチーズのタマレ
タマレスは基本的にはコーンの粉を水で練り、それに豚のオイル、ポークラードを加えてパンの生地の様な物を作ります。片さは少しパンよりは柔らかめ。
次にコーン、バナナの皮、無い時にはクッキングペーパーの上にこの生地を載せます。
中身ですが、あらかじめ調理してあるチキン、豚の肉とやはり調理してあるポテトやコメを入れて包むわけです。
その後これと蒸し器に入れて1時間程度蒸せば出来上がり。
ただ現実にはかなりかかります。
これがメキシカンタマレス、コーンの皮のタマレスが多い様です。

ちなみにこれが普通のホンジュラスタマレスとなります。中身はシンプルですが、美味しいです。

ただドチラもポークラードが加えられてあるため、食べ過ぎるとあまり良くない様です。
メキシコの辛し
メキシコ人はこれにグリーンソース、サルサヴェルデ(かなり辛いです)。つまりハラペニョが加えられてあるためですが、彼らは何も無い様に サルサヴェルデ を食べ物に使うわけです。
普通でハラペニョを他の食べ物と食べるわけです。

ハラペニョの酢漬けですが、日本人がラッキョウを食べる様に食べるわけですが、メキシコ料理には欠かせない食材となります。
ただ辛い ハラペニョ を好むのはメキシコ人だけで、中南米の方ではまず ハラペニョ は出てきません。
ただ ハラペニョ の様な辛い食べ物を食べる事はテイストではなく、単に辛いだけの刺激で彼らはそれを好んで食べていると説明する人もあります。
メキシコ料理 に欠かせないタマレスですがかなり昔、メソアメリカ、紀元前8000年程度にさかのぼる様です。
日本の食べ物よりはるか昔から食べられていた様ですね。
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