日本犬は日本オオカミの祖先か。

日本犬は日本オオカミの祖先
さて日本犬と洋犬の違いと言うと何になりますか?
我が家では動物保護施設からの養子縁組の犬ばかりで、全て洋犬
テリアの雑種犬が2匹とマルチーズ
良く日本犬は主人に忠実の半面他の人には慣れずらい?
確かにインターネットで探しても柴犬は訓練が難しく
新米の飼い主には向いていないんです。
さて我が家の犬、3匹に関して
さて日本犬は洋犬と比べて人に慣れにくい?
どうしてかと言うと日本犬は洋犬と比べてあまり 品種改良が行われていない
つまり野生に近いため自立心が強く、飼い主にも頼らない。
そのため訓練が難しいそうです。
1.遺伝子、DNAからの比較
2.日本犬は本当に他の犬より忠誠心が強いのか。
3.顔の形、表情よりの比較。
日本犬は日本オオカミの祖先
さて日本犬の祖先ですが、実はオオカミでは無く縄文犬。
確かに日本犬は今でも狩猟に使われており、顔つきも野生に近い顔つきをしています。
1.遺伝子、DNAからの比較
遺伝子、DNA だけみれば犬とオオカミは99%殆ど同じ遺伝子を持っているそうです。
多くの犬と野生のイヌ科の遺伝子を比べてた所,
オオカミに近い犬として以下の種が上げられます。
バセンジー:コンゴ共和国原産減産の犬で日本犬に似た性格の持ち主で賢く、愛情深い。ユニークな点はその鳴き声で、サイレンに似た声で叫びます。
オンラインで聞いてみて下さい。
アラスカマラミュート : その名の通りアラスカ地域で原産の犬。バセンジーと違い体が大きいためいかにもオオカミに近い種。
また日本犬の様に忠実ですが飼い主以外には慣れにくく、
普通の家庭での犬には向いていない様です。
柴犬:同然日本では馴染みの犬で、
忠誠心が強い反面訓練を良くしないと言う事を聞いてくれない。
また彼らは私達とある程度社会的距離を置く、
そこがなんとなく日本人に似ているため人気があるのかも。
ただ忠誠心に関しては私達は自分の都合のいい様に考えている様です。
私達は犬達に食べ物と住む場を与え、彼らはチームワークで暮らして来た動物、パック動物
そのため私達と居ると安全と考え、彼らも私達に対して同じ様に接触して来るわけです。
ただ我が家の犬達は毎日私が餌を与え、散歩に連れて行き、体を洗い、毛も刈っていますが、
私より奥さんや子供が帰って来た時にまるで私とは違う喜びをします。
”なんでや” 彼らは何処に忠誠心があるにや?

2.日本犬は本当に他の犬より忠誠心が強いのか。
本当に日本犬は 忠誠心が強いのでしようか?
前の文でもふれましたが犬達はパック動物
つまり彼らはグループに属す動物で仲間が必要です。
そのため私達が彼らに仲間意識、ツマリ餌等与える事で
犬達は私達のグループの1員としての意識を持つわけです。
つまりこれが忠誠心の様に私達には映るわけです。
また日本犬はオオカミ当に他の犬より近いためこの仲間意識、パック動物としての意識が強く
また彼らはグループ内での支配感覚も強く働く、
これは単に支配のみでなく他の仲間をリーダーが助けないといけない。
これが私達にはやはり忠誠心が強く、頼りになると映るわけです。
私の3匹の犬の中でもリーダー意識があり、私達人間を省くと黒犬のジュニアがボス。
タダ最近は雌犬のリリーが押している感覚もあります。
彼らを見ているとまるで単に兄弟姉妹の感じなのですが、
やはりそれ以上のものがあるのでしょう。
3.顔の形、表現よりの比較
日本犬は日本オオカミの祖先ではありませんが。
秋田犬などは顔立ちがオオカミに似ている所もありますが、本当にそうでしようか。
ドチラの同じ数の歯がありますが、
オオカミの方が大きな顔とそれに伴う大きな顎があります。
この点で秋田犬や土佐犬が似ていますが、やはり少し小さめです。
ちなみに柴犬の顔は狐に似ていますが関係は無いそうです。
我が家の犬達はまるで似た所無、それどころか私達と同じ様に振る舞います。
まず犬はオオカミと比べて顔の筋肉が発達しているそうです。
つまり顔で犬達は私達とコミュニケーションを取る事ができるわけです。
また犬の顔は丸顔で目がオオカミより大きくなっています。
私達と意思を交わす時にこれが大きな役割を果たすわけです。
犬を毎日良く見ているとわかりますが、
元気な時の犬の顔は人間の様に生き生きとしています。
リリーが何か遊びたい時の顔です、顔全体に元気があります。
天気が悪く外で遊べず、また私の奥さんも居ないため元気無の時。
ツマリ昔より犬を選考する過程で人間とのコミュニケーションを取り易い、
顔での会話が豊な犬が選ばれて来たため
現在の犬達はオオカミよりかなり顔の筋肉が発達しているわけです。
犬に向かい相手が話す事ができなくても目等の動きより、
彼らがまるで私達が話している事が分かる様な様子。
この事よりかなりの人達は犬が好きで、気持ちも救われるわけです。
昔の人たちはコミュニティの近くにゴミ捨て場、
例えば食べきれない動物の骨の部分等を捨てたそうです。
オオカミの中で怖がりでない、ツマリ人のすんでいる所へでも平気で近づける
オオカミが楽に人間の残り物でお腹を満たし
これで彼らが次の世代に遺伝子を残す機会が増えたわけです。
この様なオオカミ、好奇心が高いをものを人間が見つけて
飼う事を始めた事で犬の祖先が始まったわけです。